賃貸契約書には難しい用語が多く、意味を理解しないままサインしてしまうと退去時にトラブルになることがあります。重要な用語をわかりやすく解説します。
原状回復義務
退去時に「入居前の状態に戻す義務」のこと。ただし、通常の生活による汚れや傷(経年劣化)は借主の負担にならないのが原則です(国土交通省ガイドライン)。タバコのヤニ・ペットの傷・故意の損傷は借主負担になります。
連帯保証人
家賃を滞納した際に代わりに支払う義務を負う人。近年は保証会社が代替する物件が増えています。連帯保証人は「保証人」より責任が重く、分割での支払い拒否ができません。
更新料
契約満了(通常2年)時に支払う費用で、家賃1か月分が多いです。「更新料あり/なし」を事前に確認しましょう。長期住む場合の総費用に影響します。
礼金と敷金の違い
礼金はオーナーへの謝礼で返ってきません。敷金は退去費用の担保で、原状回復費用を差し引いた残りが返金されます。礼金ゼロ物件が増えていますが、敷金の返還条件を確認しましょう。
特約事項
「クリーニング費用は借主負担」「エアコンクリーニング費用◯円」など、通常ルールと異なる取り決めが記されています。特約は署名すると有効になるため、内容を必ず読んでから署名しましょう。